クレニオ・セイクラル・セラピー(CST・頭蓋仙骨療法)
クレニオセイクラルセラピーとは
クレニオセイクラルセラピー(CranioSacral Therapy、以下CST)は、オステオパシーから派生したもので、オステオパシー医師のジョン・E・アプレジャー(John E. Upledger)が名づけ、発展させてきました。
は頭蓋骨、 は仙骨のことで、日本では頭蓋仙骨療法といいます。
認定機関であるThe Upledger Instituteにおいては、施術は医療資格者に限られています。
*オステオパシーは、アメリカ生まれのアメリカ医学です。海外においては、一般医師と同等の権限をもつオステオパシー医師が存在しますが、日本においては、オステオパシー医師は存在しません。
脳と脊髄は三層の膜でおおわれており、内側からそれぞれ軟膜、クモ膜、硬膜とあります。そして、その膜と脳脊髄との間には、が循環しています。
アプレジャー医師らは、脳脊髄液の循環過程における増減が、硬膜をリズミカルに膨張弛緩させていることに気づきました。
このリズムは脈拍・呼吸のリズムとはあきらかに異なり、また、呼吸・脈拍と同様に、生体でしか確認できないものでした。
アプレジャー医師らは、これをクレニオ・セイクラル・システム(CranioSacral System)と名づけ、このシステムを正常に機能させるためのテクニックを、クレニオセイクラルセラピーとして発展させました。
クレニオセイクラルセラピーは、とてもやさしいセラピーです。5グラムタッチと呼ばれるその繊細な施術は、見た目には何もしてないように思えるほどです。
ですが施術者の手には、大きな動きとして捉えることができ、身体のどこに触れても感じることができます。
そして、速度・振幅・対称性・質などを触知し、それらが正常に機能するように働きかけていきます。
クレニオセイクラルセラピーは、医療資格者以外の施術が禁じられているように、高度な医学知識が要求される療法である一方、スピリチュアルな側面を持つのも特徴の一つです。
ケガや事故などにより受けた衝撃は、(Energy Cysts)となって身体に残ります。また、身体的なエナジーシストだけでなく、ため込んだ感情や精神的ショック、トラウマなどもエナジーシストとなって身体に残ります。軽いものであれば自力で解放してしまうのですが、そうでないものは残ってしまい、たとえ忘れてしまっても無意識下で影響を及ぼします。
この考えもまたクレニオセイクラルの一面であり、本セラピーではこれらを解放していきます。つまり、元々なかった不必要なものを解放し、本来の姿に戻すためのワークといえます。
このように、医学的には説明がつかないが、起きていることは事実として受け入れる、のがクレニオセイクラルセラピーであり、医学であって医学の範疇に収まりきらない、まさにホリスティック医学の典型です。
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