クレニオセイクラルセラピー(CST)とは
オステオパシーから派生
クレニオセイクラルセラピー(Cranio Sacral Therapy、CST)は、オステオパシーから派生した療法で、オステオパシー医師であるジョン・E・アプレジャー(John E. Upledger)が開発し、発展させてきました。
頭蓋仙骨療法
Craniumは頭蓋骨、Sacrumは仙骨を指し、日本では頭蓋仙骨療法と呼ばれます。教育および認定機関であるThe Upledger Institute Internationalでは、他者への施術は医療資格者に限られます。
ホリスティック医学
ボディ・マインド・スピリットを統合的に扱うホリスティック医学の代表として、また近年の発展により、パーキンソン病、アルツハイマー病、痴呆、てんかん、うつ病などへの応用も始まっています。
クレニオセイクラルセラピーにできること
Cranio Sacral Therapy
クレニオセイクラルセラピーは、とてもやさしいセラピーです。5グラムタッチと呼ばれる繊細な施術は、見た目には何もしてないように思えるほどです。ですが施術者の手には、大きな動きとして捉えることができ、身体のどこに触れても感じることができます。そして、速度・振幅・対称性・質を触知し、それらが正常に機能するように働きかけていきます。
現代医学として
脳脊髄液の循環が全身をリズミカルに動かしているのを利用し、逆にその動きを調整することで、脳脊髄液の流れをスムースにします。脳脊髄液は免疫システムに関係しており、これを賦活することで、免疫力アップにつながります。
ホリスティック医学として
ケガや事故などで受けた衝撃は、エナジーシスト(Energy Cysts)となって身体に残ると言われます。たとえそれが記憶に残ってないとしても、無意識下で影響を及ぼします。CSTではこれを解放し、本来の状態に戻していきます。
感情解放として
ため込んだ感情や精神的ショック、トラウマなどもエナジーシストとなって身体に残ると言われます。たとえ忘れてしまってても、無意識下で影響を及ぼします。CSTではこれを解放することで、精神的な安定をはかります。
美容として
二次的作用として、美容にも効果があります。とくに頭部へのアプローチにより、お顔のリフトアップ、たるみ・シワの軽減、小顔矯正など、他に類を見ない微細な圧で即効性・持続性があるのが特徴です。
適応症・禁忌症
新生児・乳児 | 神経系の過剰被刺激性・過度に泣く・筋緊張低下・呼吸障害・過度な嘔吐・腸の機能障害 |
小児 | 過運動症・異常な恐怖・集中力の欠如・失語症・脳性麻痺・自閉症 |
成人 | 自律神経失調症・神経衰弱・不眠症・憂鬱症・恐怖症・動揺症・情緒障害・側弯症・視覚障害・ 聴覚障害・脳貧血・TMJ(顎関節症)・不妊症・不育症・内蔵機能障害・慢性疼痛・急性捻挫と挫傷 |
禁忌症 | 頭蓋内出血・頭蓋内動脈瘤・頭蓋骨折・延髄ヘルニア |
メニュー
クレニオセイクラルセラピー
90min ¥11,000(¥10,000+税)
60min ¥7,700(¥7,000+税)
*初回は90minをご選択ください
notes
- クレニオセイクラルセラピーは女性対象です(ご家族、パートナーの場合男性可)
- 完全予約制 10:30〜21:30 (最終受付19:00)
- ご予約時間の10分前からお越しいただけます
- 表記時間には着替えやフットバスの時間を含みません
所定の時間を越える場合がございますので、時間的に余裕をもってスケジュールをお組みください - ホリスティックタッチケアスクールの受講生には特典有(スクール外での受講生も対象)